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岩国錦帯橋観光情報~公園のメタセコイア(化石の木)が黄葉しました

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岩国の錦帯橋を渡り、吉香公園へ入ると、すぐ目につくのが、巨大なメタセコイアです。メタセコイアは、一年に1~2メートルも成長するそうで、最大35メートルにも達すると云われています。
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メタセコイアは、スギ科の落葉高木で、和名は「曙杉」とも呼ばれています。今や黄葉真っ盛りのメタセコイア、かっては地球上から、絶滅したと思われていた木で、化石の木とも云われています。ところが1946年に、中国四川省で、現生種が発見されたのです。
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ですから、「生きている化石」として、学会で注目されました。
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日本へは、1949年に皇室と政府が、種子を中国から譲り受けて育苗し、全国各地の公園や、学校の校庭、並木道へと植樹したのです。
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メタセコイアの大木の根元に、可愛らしい木の実が落ちていました。この小さなメタセコイアの松ぽっくり、金や銀に着色され、クリスマスリースなどに、飾られているのを見かけます。

by ta-mi-man | 2017-12-04 16:21 | Comments(0)