岩国錦帯橋観光情報~白蛇観覧所の半夏生
今日大阪の親戚のものが、半夏生で蛸を食べると云ったことから、思い出して、植物の半夏生を見に行ってき
ました。その植物は、錦帯橋を渡り吉香公園内の、白蛇観覧所の庭に、いま咲いています。
半夏生とは、暦の上で、夏至から数えて、11日目の7月2日ころから、七夕の7月7日頃までの、5日間を半
夏生と云うそうです。
この頃は、梅雨の大雨のシーズンでもあり、ここ岩国でも、ゲリラ豪雨に襲われて、錦帯橋の駐車場も冠水す
るという、被害が出ました。
でも、昔の農家にとっては、大切な田植えの目安ともいわれ、半夏生の間は、農作業を休むと云う、風習が有
りました。その間に、地方によって様々なご馳走が用意されたのでしょう。
福井の大野市では鯖。香川県ではうどん。大阪では蛸だそうです。
ところで、植物の半夏生ですが、片白草とも云いますが、半化粧と云う名がぴったりなのは、葉の一部だけが
白くなり、まるで半分しか、お化粧をしてないように見える事かららしいのです。
半夏生のシーズン、この白蛇観覧所の庭に咲いていますので、皆さんご覧になりに、お越しください。
by ta-mi-man | 2013-07-09 20:47 | Comments(0)